【生物の体の共通点と相違点09】動物の体の共通点と相違点(2) セキツイ動物の区分

まず動物を分類するときは、背骨の有無で分類する。
背骨があればセキツイ動物、なければ無セキツイ動物です。

それでは、先にセキツイ動物の方をさらに細かく分類していきましょう。

課題:セキツイ動物の仲間はどのような特徴からどのように分類できるだろうか。

 

区分原理1:呼吸のしかた
イワシのような魚はえらで呼吸しますが、私たちヒトはえらなんてなく、肺で呼吸します。
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 そこで、エラで呼吸するか、肺で呼吸するかで分けられそうです。
 実際に分けると、①一生「えら」で呼吸する動物②こどものときは「えら」で、大きくなったら肺で呼吸する動物③一生肺で呼吸する動物と3つにわけることができました。

区分原理2:体温の変化
 気温が下がったら、体温はどう変化するか。
 例えばイグアナなんかは体温の調節がうまくできず、気温が30℃なら体温も30℃、気温が10℃なら体温も10℃となる変温動物です。そのため日光浴をして体温を上げます。ちなみに、今年(2020年)の冬はいつもは温暖な気候のアメリカ・フロリダ南部に寒波が襲い、体温が下がったイグアナが冬眠に入ったため、木から落ちる、なんてことが多発し、気象局が「イグアナ落下注意報」を出したとか。
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 一方、私たちヒトは、寒かろうが暑かろうが、具合が悪いときは別として、体温はいつも36度前後ですよね。つまり環境が変化しても体温が変わらない恒温動物なのです。
 以上、変温動物と恒温動物に分けられます。

区分原理3:子の生み方
(クロ?)サンショウウオの卵
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トウキョウサンショウウオの卵
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サンショウウオは卵を産む「卵生」ですが、私たちヒトは卵を産むのではなく、赤ちゃんを胎内で育ててから生む「胎生」です。

ふう。セキツイ動物を2つに分けるもっともらしい分け方は「呼吸の方法」や、「環境が変化したときの体温の変化」、そして「子の生み方」といくつもあります。いくつもの分け方があるならば、どう分類していけばよいのでしょうか。
それはまた次回に。それまで結論はお預けです。
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