【生物の体の共通点と相違点01】植物の体の共通点と相違点(1) 花のつくり

外を見ると形も色も様々に、いろいろな花が咲いていますね。
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様々な花がありますが、そんな花のつくりはどうなっているのでしょうか、花に共通するものってあるのでしょうか。

課題:花には共通するつくりがあるのだろうか



ということで、ツツジの花を解剖(分解)してみたんだ。
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外側から分解して出て来たものを左から並べてみた。
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それぞれの部分の名前は外側から がく、花弁、おしべ、めしべ 。
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一つだけじゃ足りないと思い、実はもう一つ花を用意してみました。
クサノオウというケシ科の花なんだけど、小さくてかわいらしかったので、これにしてみました。
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そしたらですよ、奥さん、がくがないんでやんの。
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ケシ科の植物は花が咲く時にがくが落ちてしまうんだそうです。もう、ガクッときました。
しかも毒があるみたいだし。(そういえばクサノオウを触れた指先がなんかピリピリと…まさか…)

ツツジとクサノオウ、2つの花の花弁を並べてみました。すると、違いが見られますね。
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ツツジのように合わさった花弁をもつ花なので、合弁花(ごうべんか)
クサノオウのように1枚ずつ離れた花弁をもつ花は離弁花(りべんか)といいます。

それからチューリップ。これはマリリンという品種を上から見たものなのですが、見やすいから選んだだけで、チューリップならなんでもいいです。
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注目は花弁とがく。ツツジなどのがくのイメージは、花弁の外側で小さく支える目立たない奴って感じですが、花によってはカラフルで花弁よりも目立つがくなんてのはザラにあるのですよ。(興味を持った人は調べてみよう)
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おしべの先端はやくといって、花粉が中に入っています。
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一方、めしべの
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先端は柱頭(ちゅうとう)
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ねもとのふくらんだところは子房(しぼう)と呼び、なかに胚珠(はいしゅ)が入っています。


なお、植物の世界は広くて、こんな花ばかりではありません。
例えば小学校で学習したヘチマやカボチャ、つまり雄花、雌花がある植物は、雄花にはめしべがないし、雌花にはおしべがありません。さらに、イネはおしべ、めしべはあるものの、「花弁」も「やく」もありません。代わりに頴(えい)という特殊な形をした葉がおしべとめしべを包んでいます。
このようながく、花弁、おしべ、めしべという花の四要素がそろっていない花を不完全花といいます。
(そろっている花はもちろん「完全花」です)

てことで、まとめるとこういうこと
だいたいの花にはこんな共通したつくりがあります。
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突然、用語が大量に出て来たので整理しておこう!
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