旧前田家本邸・洋館

清閑な住宅街の一角にある目黒区駒場公園内に、旧加賀藩祖前田利家の系譜を引く前田利為侯爵の旧本邸があります。現在は重要文化財(建造物)に指定されています。洋館と和館があり、それはそれはどちらも美しいので、別に紹介しますが、今日は洋館について取り上げてみます。
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旧前田家本邸 重要文化財 (建造物 )
所在地 目黒区駒場四-八六一
指定 平成ニ五年八月七日

 旧加賀藩主の系譜をひく第一六代当主前田利為の本邸であった建物です。以前は、前田家本邸は本郷区(現在の文京区本郷)にありましたが、関東大震災後の復興計画で駒場に移転しました。当主の前田利為は外国生活も長く、国際的見識の高い文化人でした。そのため新邸建築に当たっては、外国要人の私設迎賓館 にふさわしい建物を希望し、設計を東京帝国大学 の塚本靖教授に依頼しました。実際の設計は技師の高橋禎太郎 が担当しています。
 洋館の規模は、地上三階、地下一階で、建築面積は一一二九・四m2です。昭和四年(一九二九)に竣エしました。鉄筋コンクリート造で、外壁はスクラッチタイル貼り、アクセントに石材を用い、屋根は銅板葺です。この建物は、大正末から昭和初期に建てられた大邸宅建築を代表する一つで、機能性を重視し、当時の最新の技術を駆使した、上流社会の生活を偲ぶことができる貴重な文化財です。
 和館 は、洋館 に附属する迎賓館として昭和五年(一九三〇)に竣工しました。設計は帝室技芸員 の佐々木岩次郎です。木造二階建の近代和風建築 で、洋館と別に、独立した門構えを持ちます。和館一階は「御客間」と「御次之間」を合わせ 四〇畳近くなる続き間を中心に、周囲を畳廊下と縁側でぐるりと囲む、特徴的な平面です。「御客間」は伝統的な書院造で、床・違い棚・付書院を備えた格式高いものです。二階は宝形屋根を載せた楼閣風の外観で二階「御居間」の床構えは、数寄屋風を加味したものとなっています。茶室 及び待合は、三代目木村清兵衛 の設計です。
平成二六年三月 建設 東京教育委員会



イングルヌック (暖炉脇の暖かな小さなスベース)
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大客室では企画展として、明治から昭和の蓄音機が展示されていました。金沢蓄音機館プレゼンツ。
コロンビア ポータブルNo.164とエキスパート9  
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アンベロールモデル30 ダイアモンドディスクL-35ロシアンモデル
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ニッポノホン50号
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H.M.V No.163
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ピクトローラ クレデンザ 8-30型
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バレンシア
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長女居室
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次女居室
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夫人室
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絵葉書とパンフレット
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