【天体の動きと地球の自転・公転04】日周運動と自転(4) 太陽の1日の動き

観察から、太陽は東からのぼって南の空を通り、西の空に沈む、という道筋がわかりました。また、実験の結果を処理すると、太陽は一定の速さで動いていることもわかりました。
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太陽などの天体が子午線(ここでは北N-天頂T-南Sを結ぶ線)を通過することを南中といいます。南中するときの時刻が南中時刻、南中するときの高度が南中高度です。
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正確には子午線のうち天頂Tと南S間を太陽が通過したときが南中です。日本では起こりませんが、南半球では※※、太陽は東→北→西というルートをとり、子午線のうち天頂Tと北Nの間を太陽が通過します。これは南中ならぬ北中ですが、南中と北中を合わせて正中(せいちゅう、culmination)といいます。

※※南半球でも南回帰線(南緯23.4度の緯線)より北の地域では季節によっては南中することがありえますし、北半球でも北回帰線(北緯23.4度の緯線)より南の地域では季節によっては北中することがありえます。重箱の隅を楊枝でほじくるような話で基本的にはスルーしてかまいませんが、マニアックな生徒が指摘するおそれがありますので一応指摘しときます。


太陽が南中するとその場所の正午ということになります。ただし、たとえば東経140度の東京で南中したときは、「日本時間」の正午ではありません。日本時間は東京が基準ではなく、東経135度の明石市が基準ですので、そこには経度5度のずれがあります。これを時間に直すと約20分。東京と明石では20分の「時差」があり、東京での南中は日本時間(明石時間)で午前11時40分ごろとなるのです。
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