【天体の動きと地球の自転・公転02】日周運動と自転(2) 地球の自転と方位、時刻

本題の天体の動きに入る前に、地球の話もしておきましょう。
社会科の地理でもやっているかと思いますが、地球関係の用語を整理しておきます。

これは地球儀です。
3387-1.jpg

地球儀は軸を中心にぐるぐる回すことができますね。このときの軸こそが地球の軸、地軸です。
地軸は地球を北極点、南極点のところで串刺しにしています。一方、北極点と南極点の間を地球の表面に沿って引いた線が経線といいますが、子午線(しごせん)という言葉も天文学ではよく使われます。

3387-2.jpg

子午線の「子」「午」は十二支、すなわち子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥というアレの1番目と7番目です。「子」は北を、「午」は南を意味しているので、つまり子午線とは「北南線」といっているようなもんです。
さらに詳しい話を知りたい人は国立天文台の 暦Wikiを読むと幸せになれます。

さらに余談ですが地球の子午線の長さは約20000kmです。4(し)×5(ご)×1000(せん)=20000kmという覚え方があります。ふつうに覚えたほうが早いとかいうツッコミはなしの方向で。



話を戻して、これは地球儀を北極側から見たものですが、本物の地球は、矢印の方向に1日1回転しています。これが地球の自転です。
3387-3.jpg

日本付近をみると、このように自転しているのです。
3387-4.jpg

そして肝心の方位と時刻についてですが…過去に丁寧に説明していましたのでそちらをどうぞ。
方位
時刻
方位と時刻の例題

そうそう、リンク先の「天体特講」では、時刻について 真夜中(午前0時)、朝(午前6時)、昼(正午)、夕(午後6時)と6時間おきのざっくりした説明しかしていませんでしたね。「○○座が南に見えるのはいつ?」みたいな話ではこれで十分なのですが、地理でなく理科でもたまに時差の話が出てくることもあるのでふれておきましょう。

もう一度になりますが、自転では1日で1周します。
ここで1日は24時間、1周は360°ですから、1時間では360÷24=15°となります。
すると、経度が15°ずれると1時間の時差が起こるというわけです。
さきほどの真夜中(午前0時)、朝(午前6時)、昼(正午)、夕(午後6時)というのは、6時間の時差がありますが、これは円を4等分しているので90度ずつ経度がずれています。15×6=90ですから、6時間のずれで90度、当たり前ですがあっていますよね。

日本の標準時は東経約140度の東京を基準にしているのではなく、東経135度の兵庫県明石市が基準になっています。135という数字は15の倍数(15×9=135)なので、明石市を基準とすると、経度0度のイギリスのロンドンからちょうど9時間の時差となっていい感じになるのです。ロンドンで午前0時になっているときには、日本では朝の9時です。
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