世界でいちばん素敵な雲の教室

荒木 健太郎 「世界でいちばん素敵な雲の教室」 三才ブックス,2018

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自然の事物・現象などをとりあげ、きれいな写真で紹介していく「世界でいちばん素敵な教室」シリーズは、まだ数冊しか読んでいないのですが、それらを読んで、またほかの本の評判などを調べると、どうもハズレのなさそうな感じがします。

で、その出版社が三才ブックスというのもまた驚きです。

いや、三才ブックスといえば、泣く子も黙る「ラジオライフ」をはじめ、知る人ぞ知る「アリエナイ理科」とか、もはやレジェンドとしかいいようがない英単語集「もえたん」とか、まあとにかくそういう方向性の本が多い出版社じゃないですか。それがここまでさわやかで青少年健全育成な本を出すというのは、時代の流れなのか、何者かへの忖度なのか、あるいは何かのギャグなのか。謎は深まるばかりです。

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それはともかく、本書の内容に行きましょう。

Q 雲ってなに?
A 空に浮かぶ水滴や氷の粒の集合体です。
というようなQ&Aがきれいな写真を背景に2ページにわたってのっており、
次の2ページに丁寧な解説があります。

雲だけではなく空や太陽、虹、雪など様々な気象現象についても紹介しています。
わかりやすく、きれいな写真にも目を奪われます。

(以下の雲写真はこのブログオリジナルのモノで、紹介している本に載っているものではありません)
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しか、しだ。気を付けたいことがあります。
この本の終わりの方は少し、変な方向に行っています。

Q 雪の結晶を撮ってみたい!
A スマホで撮ってみましょう。
で、次の解説のページで「スマホでかんたん、雪結晶観測。観測したら研究に参加しよう」と誘っています。

さらにこのあと「雲欲」とか「雲を愛でよう」、そしてついには「雲愛」…。
もうこれはペニーワイズがジョージを側溝へ引きずり込むかのように読者を沼へ引きずり込もうとしています。

皆さん気をつけてください。え?私ですか?ええ、私は…おっと、誰か来たようだ。
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